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スタッフブログ

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斜線制限①

2021-03-02
おはようございます。モトムラです。

建築の相談の際によく耳にすることばに「斜線制限」があります。

自身の土地にはどのくらいの建物が建てられるのか知りたいですよね。

土地活用のために敷地一杯に建物を建てたいところですが、建築基準法により制限がかかるのをご存知でしょうか。

この斜線制限にはいくつかの種類があり、一つに「道路斜線制限」というものがあります。

道路斜線制限とは、道路の日照や採光、通風に支障をきたさないように、また周囲に圧迫感を与えないように建築物の高さを規制した制限の事です。

前面道路の反対側の境界線から、一定の勾配で記された線を道路斜線と言いますが、この範囲内に建て物を建てなくてはなりません。

道路斜線は用途地域や容積率、道路の幅などで適用距離と適用角度が変わりますので、道幅の大きな道路に面している土地は価値があると考えてよさそうですね。

あなたの土地はどういった道路に面していますか?

次回は隣地斜線について考えたいと思います。


不動産取得税について

2021-03-01
こんにちは、モトムラです。

早いもので3月になりましたね、3月といえば不動産取得税において住宅評価土地の固定資産税評価額が半分になる特例措置の期限が今月までですね。

そもそも不動産取得税とはなんでしょうか。

土地や建物などの不動産を取得した時に、都道府県より課される税金が不動産取得税です。

「取得」ですので登記されたかは関係がありませんよ。

取得の方法は売買、交換、贈与、建築どれでも課税されますが、相続なら課税されません。

では、いくら課税されるのか気になりますよね。

この税金の計算式は【不動産の価額(固定資産税評価額)×税率=税額】となります。

不動産取得税の税率は4%ですが、こちらも今月31日までに取得した場合は住宅関係では3%になる軽減措置がありますね。

こういった軽減をうけるには特例を受ける旨の申告をしなければなりませんので、取得の日から60日以内に県税事務所へ
お問合せ下さいね。

住宅瑕疵担保保険

2021-02-26
jIO瑕疵担保保険より
おはようございます。モトムラです。

昨日は久しぶりに西原町のマリンタウン付近まで行ってきました。

普段は西海岸ばかり見ているので、東海岸をみるとまた違った雰囲気がありいいですね。

さて、住宅やアパートを建てた際に不具合があったらどうするのか?と聞かれることがあります。

雨漏りをしたり、床が傾いていないか心配ですよね。

実は何か不具合があった場合は建築・販売をした事業者が直すための法律があるので、大きな心配は不要です。

それは「住宅品質確保法」という法律で、新築住宅に不具合があった場合には、住宅事業者が費用を負担することがこの住宅品質確保法により義務付けられているからです。

保証されるのは基礎や柱などの構造耐力上主要な部分と、外壁や屋根などの雨水の侵入を防止する部分で、業者は10年間は補修をしたり、瑕疵によって生じた損害を賠償しなければならないのです。

建築中からしっかりと品質が確保された住宅を提供することが、私たち建設事業者の責任です。

こういった保険のお世話にならないように施工を進めていきたいものですね。

棟上げがありました。

2021-02-25
おはようございます。モトムラです。

ここ数日は天気も良くて気持ちのいい日が続いていますね。

さて、昨日は新築物件の棟上げがありましたので現場へ行っておりました。

ミキサー車からコンクリートが運ばれ、ポンプ車より屋上へコンクリートを流し込む光景は圧巻ですね。

ところで2016年に上映された「シン・ゴジラ」を見たことはありますか?

あれはコンクリートポンプ車が大活躍した史上初の映画ではないでしょうか。

まぁ、映画ですので通常の状態ではありえない使用状況ですが、足場の悪い路面でゴジラの側まで行き作業をこなす!

めちゃくちゃ熟練のオペレーターが操作しているのでしょうね。

日本の危機をまさかの建設業者が食い止める映画ですので、まだ観ていない方はぜひご覧下さい。

棟上げといえば、沖縄では昔から棟上げ時には山羊汁や牛汁をふるまいますが、最近ではそれも少なくなってきていますね。

また、コロナ禍の影響もあり密を避けるため、今回は職人方にはお弁当を配らせていただきました。

棟上げは建物完成に向けての特別な日です。

完成まであとわずかですので安全第一で工事を進めていきたいと思います。

税金について

2021-02-18
おはようございます。モトムラです。
2月も中旬になり確定申告の受けつけがはじまりましたね。

この時期は税について考える機会が多いと思います。
身近なものだと消費税や所得税、住民税がありますね。

日常生活のなかで税金を納めているのですが、個人事業主や会社経営者でないければ国や自治体に税金を納めている意識は薄く、税金の使われ方まで意識する機会が少ないかもしれません。

この税金はどのように使われているのでしょうか。

保育園、幼稚園の無償化や小中高教育の無償化、役所のサービスも受けていますし、公園の維持や生活に欠かせないゴミ処理施設。

警察や消防のような地域安全。道路、水道などのインフラ維持、防災や防衛、外交にいたるまでいろんなところに税金は振り分けられていますね。

しかも、こういった行政サービスが納税額によって変わらなく享受できるということは本当に大事なことですね。

税金を納めるということは、税金によって支えられ生活が出来ているという事なのです。
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