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スタッフブログ

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固定資産税の性格

2024-07-10
土地→期限のない借地
固定資産税→地代
相続税→名義書き換え料

こんにちは、モトムラです。

上記の観点で市街地の土地を考えてみたことはありますか。

市街地の土地は道路に面しているのが普通ですが、道路に面していない土地は近隣の半値以下です。

ただ、そのような土地でも道路に面している土地と一体化すれば道路に面している土地と同額になります。それは利用価値が上がるからですね。


このように土地の価格は「その土地の利用価値」に左右されます。

一般的に利用価値が高いということは、道路が広く、電気・ガス・上下水道といったインフラが整備されている土地。
というのが基本となり、こうしたインフラを誰が整備しているのかといえば、「役所」です。

つまり土地所有者は、税金で整備されているインフラを利用していることになります。
税金は公平を期すために利用者負担が原則であり、この利用者負担が固定資産税として土地所有者に課税されています。

このように考えると、固定資産税は土地利用税であり、広く考えると都市利用税だという認識をもつことが重要なポイントになります。

よく、固定資産税が高いという声を聞きますが、そのような土地は有効利用が十分に行われていないことが多いです。
以上のような観点からみると、固定資産税の高い土地は利用価値も高いはずです。

そのため、利用価値が低い土地でありながら、利用価値の高い土地より固定資産税が高ければ役所に不服を申し立てるべきといえます。

そもそも土地は誰のものかまでさかのぼって考えれば、土地は日本国のものであり、日本という国があって初めて専有が許されます。

そのように考えれば、所有権というよりも「利用権」であり、固定資産税は利用権に対して支払っている認識を持てば土地の利用の仕方がもっと変わってくるのではないでしょうか。

土地の利用権を得る方法としては、借地が利用されますが、単に土地を保有するためだけで借地をする人はいません。
利用するためには、地代を支払うのは当然で、借地したからには、利用しなくとも借地料は支払わなければなりません。

そこで、固定資産税を地代に置き換え考えると、市街地の土地は利用することが前提ということが理解できます。

土地とは国から期限のない借地として借りており、固定資産税という地代を毎年支払っているのです。
そして、相続税は名義書換え料と考えると土地所有のメカニズムが分かりやすそうです。

なんの利用もしなくとも地代は支払わなければなりません。
相続時には名義書換えもしなくてはなりません。

そうなると利用しない土地は資産ではなく負の資産ともいえるでしょう。

固定資産税を払えなくなったある地主さんが、市役所に土地を無償でよいから引き取ってくれとお願いしたら、断られたという話も聞きます。

市役所にしても無償の土地を引き取っても活用する用途がなければ、維持管理費がかかるため負の財産となってしまうので、引き取れないのです。

AIを活用しよう。

2024-06-28
おはようございます。
AIの進化により、様々な仕事が自動化や変革の影響を受ける可能性があります。

以下は、AIにとってかわる可能性のある仕事の一部を挙げてみます。ただし、AIの発展は特定の業界や技術に依存するため、実際に影響を受けるかどうかは場合により異なります。

  1. ルーチンな業務を含む事務作業: 文書の作成、データの入力、基本的な統計解析などは、AIが高速で正確に処理できるため、人間の作業から取って代わる可能性があります。
  2. 一部の製造業: 自動車組立や電子部品製造など、物理的な作業にAIやロボットが導入されることで、作業の自動化が進む可能性があります。
  3. 一部の販売および顧客サポート: オンラインショッピングの増加やチャットボットの普及により、一部の小売業や顧客サポートの仕事が変化する可能性があります。
  4. 論文の要約と分析: 研究の文献調査や論文の要約、データの分析なども、AIが効率的に行えるようになると、人間の作業量が減る可能性があります。
  5. 一部の医療診断: 医療画像の解析や病気の診断支援など、AIの医療応用が進展すると、医療関連の仕事にも変化が起こる可能性があります。
  6. 一部の法律業務: 契約書の作成や法律相談の支援など、AIが文書の解析や情報提供を行うことで、法律関連の仕事にも影響が及ぶ可能性があります。
  7. 一部の金融業務: 株式取引の自動化やリスク管理の分析、クレジットスコアの判断など、AIの技術が金融業務にも影響を与える可能性があります。
  8. 教育分野: 学習管理システムや個別指導のカスタマイズ、学習内容の最適化など、AIが教育の提供方法を変える可能性があります。

これらの例は一部であり、AIの進化は業界や技術の発展に依存するため、どの職種が具体的に影響を受けるかは事例により異なります。しかしながら、AIの技術革新は、効率性の向上や新しい機会の創出ももたらすこともあります。

このコラムは人工知能(AI)によって生成されたものです。記事の内容や意見は、AIが解析したデータや文献から生成されたものであり、人間の執筆者の個人的な意見や専門知識と異なる場合があります。

情報の正確性や信頼性については、あくまで参考程度としてお取り扱いください。

大雨でしたね。

2024-06-20
おはようございます。モトムラです。

今日明日では梅雨明けとなりそうな天気ですね。3月には雨が降らず断水の恐れがあったのが一変し、今回の梅雨ではたくさんの雨が降りました。
那覇市でも100年ぶりの記録的大雨となり、県内各地冠水した地域が多くありましたね。

冠水地域や土砂災害警戒地域ではまだまだ油断はできない状況です。

建物を建てる際や土地を購入する際に必ず確認していただきたいのが、こういった災害時に被災してしまうような土地かどうか。ということです。

過去に「安い土地を見つけたのでそこに建物を建てたい。見積りをしてほしい。」と話しがありました。

調べてみるとそこは土砂災害警戒区域内の土地。擁壁建築の検討も必要な土地で建築費用がかさみ断念されたケースがあります。

急傾斜地でがけ崩れや土石流、地すべりが起こる事を土砂災害といいますが、その災害の可能性があると予想される土地は「土砂災害警戒区域」として指定されています。

似た言葉に「土砂災害特別警戒区域」という区域もあり、この区域で土砂災害が発生した場合は建築物の損壊や生命に多大な影響を及ぼすおそれがある区域です。

土砂災害警戒区域は建物の仕様や建築に対する規制は特にありませんが、安心して暮らすためには構造で土砂災害を防止・軽減するための基準を満たせる内容としておきたいものです。

これから家を新築する予定の方は建てる場所がこれらの区域であるかどうかを事前に必ず確認しておきましょう。

雨は自然現象ですので土砂災害の正確な発生時期を予測することは難しいのですし、過去に災害が無かったからといって今後もないというわけではありません。建築には擁壁を造ったり建物以外に余分な費用が掛かる場合もあり、大雨時の不安はずっとついてくるかもしれません。

さらに土砂災害では国費による補償は受けられませんので、被害にあっても自己責任となってしまいます。

土砂災害警戒区域は国土交通省のハザードマップや県や市町村の図面により確認ができます。
図面はインターネットや役所で閲覧することができますから、安い土地を見つけたからといって安易に飛びつくのではなく安全第一を心がけ下調べをしっかりとしたうえで土地は選ぶようにしましょう。


技術の進歩

2024-05-24
おはようございます。モトムラです

沖縄も梅雨入りしましたね。ダムの貯水率も深刻な水不足となっていた3月からなんとか平年平均にもちなおしています。

さて、昨日おもしろいギネス記録が更新されたと話題になっていました。
それは、「ルービックキューブを0.3秒でそろえるロボ」が開発されたのです。初めこのタイトルを見ただけではどうゆう事だ?と理解できませんでしたが、記事をみたらタイトルそのままでした。

三菱電機が開発したロボットが0.305秒でルービックキューブの6面をそろえてギネス世界記録を更新したのです。

ロボットを開発したのはモーターや半導体の製品開発を行っている20~30代を中心としたチームで、自分たちの技術を生かして世界記録に挑戦。2年前から仕事の合間を縫って開発を進め、独自のAI技術で演算処理の高速化を実現させたそうです。

信じられないスピードで6面が揃う様は圧巻です。さらに今はモーターや機械の性能が良いので、ルービックキューブ本体がスピードについてこれないとのことでした。

こういったキューブを揃えるためだけの一見役に立たない技術でも、他に応用することでものすごい技術革新につながるでしょうね。若い世代が常に挑戦することで今後の明るい未来が開けてくるのでしょう。












マンション購入に迷ったら

2024-05-02
こんにちは、モトムラです。
人生において住宅の購入というのは大きな決断ですね。

現在分譲マンションの販売をさせていただいている中で「なかなか購入の決断ができない!」といった場合の対策方法をご紹介いたします。

マンション購入が決断できない理由として多いものは、主に「お金の問題」があります。
金銭面からの不安で決断できないときは国や自治体の補助金を使ったり、住宅ローン返済をシミュレーションしたり、ファイナンシャルプランナーに相談するのがいいでしょう。

金融機関では住宅ローンを組む際に専属のファイナンシャルプランナーに相談できますので、資金計画のプロに資産状況をもとに最適な住宅ローンの返済計画を立てもらう事がおすすめです。

次に「もっといいマンションがあるのでは?」と考えてします場合があります。

長く住む予定のマンションなので妥協はなかなかできないですよね。
そんな時は、譲れない条件を3つに絞ります。理想をすべて満たした理想の物件ではなく、優先したい条件を3つに絞れば意外といい物件にめぐり逢えるものです。

最後に「購入時期を明確にし、期限を決める」ことです。

マンションの物件情報をダラダラと見てしまうことには、購入目的が定まっていない場合が多いです。期限を設けずずっと探していると、売られているマンションもどんどん移り変わっていくため 

「なぜマンションを購入する必要があるのか?」「何時までには決めよう」と、今一度確認すると購入に向けて自然と行動ができるでしょう。

マンション購入に踏み出すことで新たなステージに進むこともできます。
新しい環境や生活スタイルを楽しむチャンスです。不安や心配事は理解できますが、その一歩を踏み出すことで新たな可能性が開けるかもしれません。
自分のニーズやライフスタイルに合った選択をすることで一歩踏み出す勇気を持ってください。
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