スタッフブログ
地盤について
2020-12-09
こんにちは、ユニクロのエアリズムマスクは以外に呼吸しづらいと感じるモトムラです。
さて、住宅を購入する際、立地や価格、建物の間取りや設備などを気にする方は多いですがその物件の「地盤」を気にする方はどれくらいいるでしょうか。
日本の地盤は軟弱地盤が多いとも言われており、宅地として利用できる自然地盤は決して豊富とは言えません。
ところが、人口増加にも伴い埋め立てや造成により軟弱地盤にも人工的に手を加え、宅地として利用されるようになりました。
軟弱地盤だとどういったことが起こるのでしょうか。
家を立てた土地が軟弱地盤や埋立地等の場合、地盤が家の重さに耐えられずに不均等に沈下することを「不同沈下」といいます。
こうした場合、外壁に亀裂が入ったり、床や壁が傾きます。ドアや窓も開かなくなったり、家自体が傾くのです。
こうなってしまっては最悪ですよね。
一度不同沈下を起こすとその修繕費は建物価格と同じくらいかかることもあります。
では、そういった土地はどのように見分ければいいのでしょうか。
まず、近くに田んぼや水田がある土地。昔このあたりは湿地帯だった。土地に高低差がある。近くの電柱が傾きがある。
地面の波打ちや道路のひび割れがある。近くに川や池、沼があるなど周辺の風景から推測できます。
湿地や水田に由来する地名や、入り江や干拓地に由来する地名、水辺の動植物の名前が付く地名、水に関連する文字のつく地名があれば地名からも推測することができます。
もちろん、この地域すべてが軟弱地盤でダメというわけではありません。
しっかり調査を行い対策を施した物件であれば安心して住むことができるでしょう。
現在、不動産の相場は上モノだけが近隣の取引価格より値付けされる事が多いですが、近い将来は地盤の状態も取引価格に加味されてくるものだと考えています。
建築のススメ方
2020-12-04
こんにちは、モトムラです。今日は朝から雨が降って風も強く寒いですね、車の運転は気をつけて下さい。
さて、アパート建築においてどうやって活用していくのか?と質問を受けることがありますので、今日は土地の有効活用の方法を考える場合の最初の手順をお伝えします。
まずは土地の概要調査が必要ですので測量図や概則をもとにして、地価の調査を行います。
次に権利関係をの調査を行いますが、権利関係は登記簿から面積、所有者、抵当権の有無の確認をします。
次に税金関係を調査します。もちろん土地所有者の同意を得たうえで、土地の評価額や固定資産税の調査を行います。
以上をもとに「企画の方向づけ」をします。
この方向づけの段階でこの土地をどう活用していくのかを考えていくのです。
建物を建てたほうがいい場合はここから建築基準法の規制調査をおこないます。
場合によっては、建てないほうがいい場合もありますがここでは割愛します。
次に用途地域や建ぺい率、容積率、道路などを確認し、建築可能な面積を算出します。
建築可能な建物がみえると、この建物がどういった用途として使用できるのかを検討していくのです。
社会的にニーズはあるのか。立地条件はどうか。地域環境から考えてニーズはあるのか等です。
ここで成立可能な建物を提案していくのです。
文面でみれば簡単な流れですが、実際はスムーズにいかない場合が多いですね。
しかし、そこをスムーズに事を運ばすのが私達建設会社の役割です。
あなたが今いる建物も実際は隣地や周囲との調整、お役所とのやりとりを経て建設会社が頑張った建物であることは間違いありません。
二世帯住宅のメリット
2020-12-03
こんにちは。今日は雨で肌寒いですね。日に日に冬に近づいています。
さて、今日は二世帯住宅について考えたいと思います。
子育てをしながら、共働きでそろそろ住宅を考え出す30代の子世帯。
土地と住宅があるが、古くなって修繕が必要な親世帯。
こういった方、実は結構多くいらっしゃるのではないでしょうか。
現在、土地・建物の価格が上がっており金銭的にマイホームを諦める方も多い中両親所有の土地に二世帯住宅を新たに建てるパターン。
いいじゃないですか。
家族が了承するのなら、私は二世帯住宅を大いにオススメします。
まず、親世帯のメリットとしては元気なうちに建物が新しくでき、バリアフリーの造りにしておくことで、仮に体が弱ったとしても安心して過ごすことが可能です。また、子や孫と過ごすことで元気をもらえます。
子世帯のメリットとしては土地代がかからず、建物代も抑えられます。
家族と過ごす時間もふえますし、税金面でも相続税を節税することも可能です。
二世帯住宅と言っても親世帯と同居ではなく、完全分離型の住宅をプランすることで、お互いのプライバシーを確保しつつ
交流することが可能です。
交流することが可能です。
あっという間に時間は経っていきますので、親が元気なうちに、自身が元気なうちに、子供が小さいうちに先を見越した家造りを進めていきたいものです。
見学会を開催予定です。
2020-12-02
こんにちは、最近はイーアス豊崎によく行くモトムラです。イーアスは駐車場が停めやすいのですが、順路が分かりづらいですね。
さて、善太郎組では12月中旬にアパートの見学会を予定しております。
コロナ禍の現状、見学会を開催するかどうか未定な部分がありましたが、感染予防を行い予約制とし開催することになりました。
建設業では、実際に完成した物件を見せることが一番の広告になりお客様へイメージしていただけるものだと思います。
プランの作成から始まり、設計図をもとに建物が建っていくのですが、その様子は現場の人間しか知ることはできません。
一般的には工事用の足場やネットが外れて初めて建物の全体を見ることができるので付近に住まいの方はあっという間に建った感覚かもしれません。
一年近くかけて建てていますので、見学会ではたくさんの方に見ていただきたいものです。
資格試験について
2020-11-27
おはようございます。モトムラです。
皆さんは「宅地建物取引士」という人を知っていますか?
宅地建物取引士とは、不動産を売買する際や賃貸契約をする際に契約書の中でも特に大事な部分である「重要事項」を説明する役割を担っている人です。
不動産の取引では非常に重要な役割を担う存在であります。
そんな宅建の試験は毎年20万人以上が受験をするのですが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響をうけて、受験会場に人数制限が設けられました。
毎年10月の3週目の日曜に開催されておりましたが、今年は10月に受験人数が上回った会場は12月にも試験が実施されます。
資格試験に向け、ずっと計画的に取り組んできた方は10月では試験は終わらせたいと思うところですので、2ヶ月も試験日が伸びたとなると精神的な負担は相当なものでしょう。
3密を避けるためにいろいろなところで影響が出ていますね。
今年の目標を設定してた方、withコロナの生活で来年はどんな目標を設定しますか。