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スタッフブログ

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SDGsについて

2021-09-07
こんにちは、モトムラです。

最近よく聞く言葉に「SDGs」(エスディージーズ)というものがありますが、聞いたことはありますか。

これはSustainable Development Goalsの略で、「持続可能な開発目標」と訳されています。

2015年の国連サミットによって採択されたSDGsには、国連に加盟している193カ国が2030年までの間に達成を目指す共通の国際目標が設定されました。

「地球上の誰一人取り残さない(leave no one behind)」をテーマに、17のゴールと169のターゲットで構成されているのが特徴ですね。

建築業界においても省エネ性や環境に配慮した住環境の整備などの、住み続けられるまちづくりを目指して活動していくことが求められます。

すでに国内では大手企業や商社、製造業などがSDGsを積極的に取り組む企業が増えていますし、企業の経営者や政治家もSDGsのロゴが入ったバッジをつけているのも目にします。

今後はますます、あらゆる業種や業界がSDGsを無視できない世の中になっていくと思いますので、身の回りのSDGsを意識してみはいかがでしょうか。


現場での感染予防

2021-09-01
こんにちは、モトムラです。

県内のコロナ感染が増加していますね。

私たち建設業ができる感染防止の対応としては厚生労働省より通知が届いておりましたので掲載します。

読んでみると日ごろから気を付けていることが掲載されていました。

幸いにも私の身近に陽性者はおりませんが引続き対策はしていきたいですね。今後もしっかりと守っていきたいと思います。

良い物件を見つけたら

2021-08-20
こんにちは、モトムラです。

今日は土地について少しお話をします。

土地というものは一つとして同じものが無く、かつ一般的に高価です。

だからこそ、土地探しは慎重に考えますが、「ココだ!」と思った土地を見つけたら即決する覚悟が必要です。

「土地とは縁」と言われているほどです。

すべての希望する条件を満たし、安い好条件の掘り出し物件は無いだろうか。。と、探される方は多くおりますがそういった物件はほぼ無いと思っていいでしょう。

いつ会えるかわからない物件を探している間に、気になっていた物件が既に他の誰かに買われてしまうのはよくある事です。

特に人気エリアやこれから地価が上がっていきそうなエリアだと競争が激しく、タイミングが非常に大切なのです。

タイミングを逃すと、あの時買っておけばよかったという心残りをずっと抱えてしまうことになります。

数年前に自宅の隣地が売りに出たお客様がいたのですが、予算内ではあるが相場よりほんの少し高いとの理由で、購入を見送りました。

その後、当時の価格では買えないくらい土地の相場が上がり、付近も発展しました。結果的には安く買えていた状態だったのです。

その方は今でも「あの時買っておけばな。。」と後悔されています。

100%条件に合う土地ではないけれど、7~8割満足できる土地を見つけた場合が買いの目安だと判断してもいいかもしれません。

同じ土地というものはありませんので、他の人が手にいれてしまえばその土地はほぼ手に入れることは出来ません。

良い土地と巡り合ったタイミングを逃さないためにも、判断できる条件を決めておきたいものです。

新聞にも建築単価がのってました。

2021-08-18
こんにちは、モトムラです。

今日の琉球新報に「県内建築単価、10年連続上昇」との記事がでていました。

記事の内容によると、2020年度の県内建築単価は全用途の単価で1㎡あたり27万700円となっているそうです。

この価格は前年度比7.8%増となり、10年連続で増加しているみたいですね。

資材の高騰や人件費の高止まりによって上昇傾向は続くとみられています。

一方で、建築棟数は前年比の10.9%減となっています。

コロナ禍に伴う経済打撃や、以前から続く地価の高止まり、アパートなどの不動産投資に対する金融機関の融資厳格化などが重なったと考えられますね。

資材関係は毎年のように値上がりを続け、人件費においては一度上がると下がりずらい状況でしょう。
建築棟数が減ってきても、建築単価の上昇はこれからも続くだろうとの見通しです。





坪単価

2021-08-12
こんにちは、モトムラです。

アパート建築の相談を受ける際に、聞かれることの一つとして「坪単価はいくら?」があります。

この質問は数社に見積もりを依頼し、建築費用を比較されている方が多いですね。

正確な単価は場所や条件によって工事内容が違いますので、設計をして初めてその土地における建築費用は算出します。

単純に話を頂いた段階では、大まかな金額をお伝えし、実際に現場を確認したうえで概算の費用をお伝えすることになります。

また、「建築費用のみ」で判断するのではなく「どうしてこの費用になっているのか?」「なぜその提案なのか」を把握する必要があります。

以前あった話ですが、「他社と建築費用が離れている」といったお客様がいました。
確認すると、まったく別物のプラン(階数、部屋数、部屋の大きさ、間取りetc)だったことがあります。

また、別の例では最初は見積もりが安かった建築会社に頼んだら、見積もりに含まれてない追加工事が出て結局費用が高くなった。
そのうえ間取りも地域ニーズに合っておらず、設備のグレードも低く付加価値が付けられず、想定家賃より低くなってしまい収支も思わしくないといった話も聞きました。

建物をただ注文に応じて設計・建築しているだけでは単なる価格競争になってしまいます。
なので、価格も含めたプランや事業計画が大切になるのです。

金融機関が建築費用を融資する条件は、土地の担保価値があるだけではなく事業内容がどうなのかが重視されます。
銀行などは担保として不動産をとるのが目的ではなく、「計画通りに返済してもえらえるか」が重要だからです。

今後はますます同じ地域内に同種類の建物が建設されていきますよ。

そこで、いかに計画の段階でプランを練るのかが将来の事業収支を左右することは間違いないでしょう。

単純に「坪単価」の話ではないことは明確です。




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