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スタッフブログ

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坪単価は異なります

2022-06-17
こんにちは、モトムラです。

今日は朝から雨ですね、こんな日はオフィス内で仕事をするには最適です。

さて、建築工事の提案をしていると工事の見積もりを依頼されることが多々あります。というより建築提案においては見積もりが建築相談への一歩ともいえるでしょう。

土地を所有する地主さんは、どうにか土地活用をしたいが建物にいくらかかるか分からないので、とりあえず金額だけでも把握はしておきたいものです。

相談段階で出される見積りは「概算見積もり」と呼ばれ工事金額のおおよその概算にはなりますが、ある程度の予算をつかむ為にもしっかりと相談することをおすすめします。


実際の工事の見積書をご覧になった方はおわかりになるかと思いますが、工事の見積書は目が痛くなるような数字がぎっしりと書かれた書類が何十枚にも綴られています。

戸建てで50枚以上。共同住宅では100枚以上にもなります。

これだけの枚数にわたる見積書は目を通すだけでも大変ですし、作成をするとなるとさぞ大変な作業だということは察しがつくでしょう。

概算の見積もり書は各項目を分かりやすくしておりますが、実際に見積書を作る前提としては建物の計画図を作成しなければなりません。

概略設計といっても実際に建築をする場合に建築基準法違反で建たないような計画では大変なことになるため念入りに作成せざるを得ないのが現実なのです。

とりあえずの概略設計でも現地調査から法規関係、役所調査などを行い建築士の技術者が何日もかかって作っているものなのです。

さらに構造計算も伴った工事用の見積書は専門職の人が何日もかけて作成するのです。

見積書の作成にあたっての経費も大変なものですから、建築会社の営業マンや社長さんは顔では笑っていながら、心の中では注文を取るために真剣なものなのです。


もし建築をお考えであれば、電話でさらっと「建築坪単価はいくらか?」と聞いたところでかえってくる答えの坪単価は自身の土地とは条件が全く異なる場合がありますので、建築についてはしっかりと相談するべきでしょう。


環境に配慮した建築

2022-06-15
こんにちは、モトムラです。

先日、東京都において新築建築物に太陽光発電パネルの設置を義務付ける方針が固まりましたね。

この条例では建築主ではなく、建物を建築している事業者に設置義務を課す内容となっています。

事業者については年間2万㎡以上を供給している事業者となっていますが、この条例が施行されればいずれ全国の事業者も対象としてくるのでしょう。

そもそもなぜ太陽光発電パネルの設置を義務化するのでしょうか。

東京都環境局によると都内で排出される二酸化炭素の約7割は建物に起因し、エアコン使用時や化石燃料由来の電力を消費していることが原因の一つ。としているようです。

発電時に有害物質を含む排出ガスを出さない太陽光発電パネルの設置で、建物にかかわる二酸化炭素排出量削減を図るためなのですね。

欧州ではガソリン自動車の生産も中止も決まり、日本の自動車業界も電気自動車へのシフトが急速にすすんでいますので、建設業界もゼロエネルギー住宅などの脱炭素の動きに向かっているのでしょう。

今後は以前に増して環境へ配慮をした計画が必要となりますね。




地盤について

2022-05-31
こんにちは、モトムラです。
今日の昼頃はすごい大雨でしたね。豊見城を車で移動していましたがいたるところで冠水していました。
大雨の特別警報が出ていたようです。土砂災害警戒区域内の住宅などは山崩れの恐れもありますので避難が可能な方は出来るだけ避難していたほうがいいかもしれません。

ちょうどこのブログを書いているときに、スマホの避難アラームが鳴り響いてびっくりしました。

さて、こういった大雨や災害時に弱い土地は周辺の風景や地名からも推測できますので、その一例を書いていきます。

まずは、近くに水田や畑があったり、昔は湿地帯だったなど聞いたことはありませんか。

その土地に高低差があったり、近くの電信柱が傾いていたら要注意です。

地面や道路に亀裂やひび割れ、波打ちがあったり、近くに川や池、沼があったりすると地盤が弱い可能性があります。

これらの土地は軟弱地盤と呼ばれ、土地に沼や水田、湿地やくぼ地など水辺に関する地名がよくつけられている場合があります。

埋立地などは〇〇崎とよく付けられていますね。

もちろんその地域全部が悪いという事ではなく、しっかりとした地盤改良工事や杭工事、建築工事が行われる事が大前提ですので建物の建築や土地購入の際にはひとつ「地盤」の事も考えてみてはいかがでしょうか。

失敗しないアパート経営

2022-05-18
こんにちは、モトムラです。
梅雨の晴れ間にホウオウボクの赤い花がきれいに咲いております。

さて、アパート経営をするにあたって安定した収入や節税対策、生命保険替わりになる。など多くのメリットがあります。

こういったリターンの裏にはリスクもつきものですが、アパート経営にはあらかじめリスクを把握しアパートを建てる前に対策をうつことでリスクを回避できるかもしれません。

まず、リスクについては「空き室」「家賃下落」「入居者トラブル」「修繕費用」「自然災害」などがあります。
これらの詳細については別で説明しますので、ここでは失敗パターンをご紹介していきます。

まずは、立地による失敗です。
そもそもアパート需要が少なかったり、すでにアパートが多すぎる立地でのアパート経営はかなり厳しいでしょう。
本当はアパート需要が少ない立地なのにアパート建築を勧める業者も世の中に存在しますのでお気をつけください。

次に設計プランでの失敗です。
建築費用を抑えることを優先しすぎて、入居者ニーズを満たせず入居者が集まらない。
逆に、高めの建築費用を投じて高級志向で高めの家賃設定にしても、地域の相場より高く需要と合わないために入居者が集まらないなどの失敗例もありますので、市場調査を行いベストな間取り、設備、デザイン性、グレードをつかむ必要があります。

次に、物件管理についてです。
せっかく建てた建物の管理が行き届いていないと、入居者が定着しない原因となります。
マナー違反の入居者のせいで他の優良な入居者が退去し、質の悪い入居者だけが残るとなると悲惨です。
長期安定したアパート経営では良質な管理会社を選ぶことが必須ですよ。


次に、資金計画についてです。
長期の資金計画を立てる際はローン返済、管理費、10~15年後の大規模修繕、固定資産税、火災保険やエレベーター、電気代や水道代などのランニングコスト、短期の修繕費用を見込んでおく事が大切です。
建築する際にはピンとこないですが、建てると必ずこれらはかかってくる支出なのです。

最後に、メンテナンスについてです。
建物はこまめにメンテナンスを行う事で劣化や老朽化を防ぐことができます。
メンテナンスがされていない建物は入居者も集まりにくく、家賃下落にもなってしまいます。

大きな問題が起きてからの修繕は費用も割高になりますので計画的なメンテナンス代の積み立てが求められるのです。

ざっくりとした例ですが、こういったことを踏まえ「失敗しないアパート経営」を提案していきたいものです。


希望ナンバーの話

2022-05-11
おはようございます。モトムラです。

車を運転しているときはよく前の車のナンバープレートを語呂合わせで読んだり、何か意味があるのかな?と思うことがあります。

通常ナンバープレートはランダムな数字の並びなのですが、実はナンバープレートは4000円前後で希望するナンバーを取得することができるのです。

希望できる番号は4ケタの数字のみで「沖縄〇〇〇」やひらがなの部分は選べませんが、好きな番号にしたいと考える人は多いはず。

ちなみに、希望する番号が必ずもらえるとは限りません。人気の高い番号は抽選による抽選対象番号となっており

1.7..8.88.333.555.777.888.1111.3333.5555.7777.8888.などは毎週月曜に抽選されているそうですよ。

まるでスロットの大当たりみたいですね。

マイカーのナンバーを誕生日や記念日だったり、数字の語呂合わせにすることでナンバーを覚えやすいですし、運転も楽しくなりそうです。

一見ただの数字の羅列に見えても、その運転手にとっては意味のある番号かもしれません。みなさん数字に思いを込めているのでしょう。

新車だけでなく今乗っている車も変更可能です

沖縄県自動車標板協会で受付ができますので興味がある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。

小話でした。
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TEL. 098-857-1023
お電話でのお問い合わせもお待ちしています
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