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スタッフブログ

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シェルターを考える

2022-05-10
こんにちは、モトムラです。

5月の大型連休が終わりましたね。昨日は溜まっていた仕事の処理で「電話を一本入れる」事を忘れてしまい先方にご迷惑をお掛けしてしまいました。反省です。

さて、昨今注目している事項としては「防災」がありますが、もう一歩踏み込み日本人にはあまり馴染みがない「地下シェルター」について考えたいと思います。

ロシアのウクライナ侵攻を機に欧州市民の防衛意識が高まっています。

フランスやイタリアでは有事の際に人命を守る地下シェルターのメーカーへの問い合わせが殺到しているとの事。

ロシアの核ミサイルの脅威も現実味を帯び危機感がさらに増しているようです。

ちなみに世界の核シェルター人口あたりの普及率はスイス・イスラエルが100%。

ノルウェー98%。米国82%。ロシア78%。イギリス67%であるのに対して、

日本はなんと。。0.02%です。
ほとんど無いに等しい数字ですね。

広島と長崎に原爆を落とされ「世界で唯一の被爆国」であるにも関わらず、日本の「核の脅威」に関する関心はとても低い事がわかります。

日本の隣国。ほんとにお隣の国であるロシア・中国・北朝鮮は核保有国という事を忘れてはいけません。

現代は、当時のように飛行機から爆弾を落とすのではなく、ミサイルに核弾頭を積んで発射するので、ほんの10分程度では日本全国にどこにでも届いてしまいます。

現実的に逃げるのは「不可能」な状態ですね。

つい最近も北朝鮮とロシアによるミサイル発射実験が行われていますので、国民の命を守るためにも国や自治体は今後は真剣にシェルター建設を視野に入れてもいいと思うのですが。どうでしょう。


核シェルターというと物々しいですが、通常時はホームシアターや音楽を楽しむ趣味部屋として。

防災用具の備蓄場所、一時避難が出来る程度の空間を「防災シェルター」として。

今後は個人住宅建築をする際に地下に「シェルター」を検討する方も増えるかもしれません。

物価上昇対策していますか

2022-04-25
おはようございます。モトムラです。

最近は原油などの原材料価格の大幅な上昇をきっかけに、いろいろな物が値上がりしていますね。

物価の値上がりはインフレといって、持続的に物の価格が上昇することです。

インフレが続くとモノの値上がりとは別に、持っている金融資産の実質的な価値に目減りが生じることも知っておいたほうがいいでしょう。例えば、年1%の物価上昇なら100円の商品が1年後に101円になります。

現在100円で買えていたモノが、1年後には100円で買えなくなるのです。つまり、お金の価値が下がっているという事ですね。

現在、1000万円の貯金があるとすると年1%のインフレで1年後には990万円に。これが10年続くと905万円。20年後には819万円まで低下します。20年間銀行口座に入れていただけで180万円の価値低下です。。

さらに、日本銀行は年2%の物価上昇を目標としているので、年2%の上昇が続くとなれば現在の1000万円は20年後には672万円の価値になります。

せっかく貯金していても価値が下がるとなると悲しくなりますね。

年2%のインフレとなっても、それを上回る運用利回りが確保できる資産があれば対応もできるでしょう。資産をお持ちの方であれば早い段階で対策を考えておく必要があるといえますね。

また、一般家庭での物価上昇に対し家庭で出来ることはまずは、固定費の見直しでしょうか。

とりわけスマートフォンの通信料金については今日にでもやるべきでしょう。

大手携帯会社で契約している場合毎月8000円以上払っている場合も多いですから、格安スマホに契約を切り替えれば月々2000円台に抑えることも出来ます。

家族で利用されているのであれば毎月2万円近くの支出を抑えることも出来ますので、20年間なら470万円を節約できる事になります。

他にも、生命保険や火災保険などの保険料。住宅ローンや固定資産税、家賃や更新料などの住まいに関する支出。

自動車税や保険、ガソリン代や駐車料などなど。

項目を分けて見直すだけでも年数パーセントの支出を抑えられますから、今から家庭での対策も行っていきましょう。

地震が多くなっています。

2022-04-04
こんにちは、モトムラです。

新年度が始まりましたね。新入生や社会人の方などは職場や学校など新たな環境に早くなじめるよう頑張って下さい。

さて、先月より地震が多く発生していますが、防災の対策や訓練はしっかり行えているでしょうか。

気象庁の地震情報をざっくりと震度3以上みただけでも1カ月の間にけっこうな頻度で発生しています。


3/8石川県能登地方で震度4
3/11兵庫県南東部で震度3
3/17福島県沖で震度6強、同日震度4
3/18岩手県沖で震度5強
3/19石垣島北西沖で震度3
3/23石川県能登地方で震度4
3/25福島県沖で震度4
3/27十勝地方南部で震度4
3/30岩手県沖で震度4
3/30沖縄本島北西沖で震度3
3/31千葉県で震度4
3/31京都で震度4
4/2茨城県北部で震度4
4/3大阪北部で震度3
4/4石川県能登地方で震度4

震度1や2などを含めるとさらに多くの地震が発生していますね。

3/23に台湾付近で震度6弱の地震があり、宮古島や石垣などの八重山地方では震度2の揺れも観測されましたし、

3/25には政府の地震調査委員会により南西諸島周辺の地震活動の評価が発表され、与那国島周辺では今後30年以内にM7級の地震が起こる可能性が90%以上。

本島付近では60%の確率で発生すると予想されました。

最近沖縄でも地震がかなり発生している気がしていましたが、いよいよ他人事ではなくなっていますね。

90%ってことは「ほぼ確実に大地震が発生しますよ。」と言っているようなものですから、これから住宅購入や建築を検討されている方は
耐震性に優れた住宅でかつ津波の心配がない地域を選ぶところから「防災」を考えてもいいかもしれません。

これからの新しい季節、防災グッズの見直しと準備はしっかりと行っておきたいものです。
地震調査研究推進本部より

建物の価値を維持する

2022-03-29
こんにちは、モトムラです。今日は朝から小雨が降っていて気温も下がっており寒いですね。
換気で窓を開けているとエアコン並みの冷風が入ってきますよ。

さて、今回は価値の下がりにくい建物について書いていこうと思います。

一般的には40年以上経った中古の建物は土地の価格だけになると考え、むしろ解体費用を差し引いて中古物件では値引き交渉もでてきます。

こうなってはせっかく40年前に新築で建てた建物は解体費用分価値がマイナスとなってしまうのです。

では価値の下がりにくい建物とはどういった建物でしょうか。
たとえ年数が経っていても劣化が少なく状態がいい。すぐにでも住める物件だった場合は非常に魅力がありますね。

こういった物件は長年にわたり価値が維持されているのです。

方法としては劣化を少なくするための「事前策」が講じられ、劣化した場合には「取替を容易にできる」事が重要となります。

建物は完成後年月とともに劣化していくことは仕方ない事ですが、建てた後の修繕費、管理手間がかからず補修費用も最小限で抑える事でができれば投資効率もあがり、建物の価値も維持することが可能なのです。

最近のアパートは見た目が安っぽくなければ、建築費用は安ければ安いほうがよいと思われがちです。

躯体や品質等見えない部分にお金をかけるという事は、何棟か建てた経験のある方にしかピンとこないかもしれまんせん。

構造躯体が劣化した場合の修繕や交換は不可能ですので、目に見えない部分でもかなり重要となります。

コンクリートの品質や打設、湿潤養生期間をしっかり設けることで、100年以上の耐久性も持たせることも可能ですから
30年経って借入金の返済が終わり、家賃を下げずに価値を維持出来ていれば非常に高利回りな投資商品となるでしょう。

こういった視点で不動産を財産としてとらえていけば、将来に渡り本来の土地活用となるはずです。


価値ある土地

2022-03-25
こんにちは、モトムラです。

最近の受けた相談において「この土地を購入してアパートを建てると収益はでますか」といった内容がありましたので、使える土地と使えない土地の見分け方を書いておきます。

企画する際に最も重要と考えているのはその土地の価値を正しく知る事です。

その土地の価値を正しく認識できていればその企画もうまくいくでしょう。

土地の価値とは最低限「道路の有無」がかかわってきますから、道路に面していない土地は近隣の半値以下です


または、極狭物件の場合は工事の経費が通常地より多くかかる+建築費高騰の影響もあり、投資用アパートとしては収支が合わず融資を受けられない場合がほとんどです。

そういった土地の価値を上げる方法としては、隣地や道路に面している土地と合筆するなどすれば価値があがります。

利用価値の高い土地とは、道路が広く、電気、ガス、上下水道のインフラが整備されいる土地が基本であり、
固定資産税が低い土地は利用価値が低く、固定資産税が高い土地というのは利用価値も高いはずです。

つまる話、土地を所有するとは自治体や国に固定資産税という土地の借地料を払って保有しているという事なので、なんの利用もしてなくとも地代は払わないといけないのです。

利用をしていない土地は「負の資産」とも呼ばれてしまいますが、こういった土地に企画をしていくことで価値を顕在化していくことが出来きます。

不動産の取引ポータルサイトには土地情報がたくさんでていますが、その中で本当に価値のある土地はどれだけあるのでしょうか。

県内の地価公示価格が発表され、数年連続で地価が上がっていますが、価値の無い土地も平気で高値を付けて広告がされている状況です。

これから投資用に土地購入を考えている方は「価値のある土地」を知ることで「負の資産」をつかまない目を養うことが必要でしょう。
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