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諸経費とは
減価償却とは
減価償却という言葉を聞いたことがある人は多いとおもいますが、そもそも減価償却とはどういったものでしょう。
この減価償却を知っていれば、実際の出費は伴わず損金計上でき、償却の仕方により所得税に大きな違いが出ます(^^)
事業として建築物を建てた際は一度に経費として差し引く事ができません。
時の経過による損耗、減少に応じた部分を少しずつ「経費」として法定耐用年数の期間に配分し、損金として毎年計上していくことが出来るのです。
このように取得価額で計算されている資産の帳簿価格を減額する手続きを、減価償却と言います。
建物賃貸事業の場合、毎年実際に出費するものは借入金の金利以外それほど大きくないので、毎年損金計上できる減価償却費は大きな損金となります。
これはあくまで帳簿上のものですので、税額計算上ではマイナスになりますが、税引き後の利益にプラスすれば実際の現金ベースの残金が計算可能となります。
このように所得税を減額する方法として減価償却は大事な役割をもっているのですね。
公共工事で一面に
田原の記念碑
こんにちは。
那覇市字田原にある記念碑が建っているのはご存知でしょうか。
気に留めないと通り過ぎてしまいそうですが、道沿いに建築されており、立派な銅像も建っております。地域のおばあちゃん方がスポーツクラブの送迎を待つ場所として毎朝にぎわっているこの記念碑。
その内容はこういったことが刻まれております。
新部落建設顕彰碑
昭和23(1948)年当時、旧小禄村の総面積の83%が米軍用地として接収されていた。特に部落全部を接収された字大嶺、鏡水、安次嶺、金城、当間、赤嶺は住む場所がなく、高良と宇栄原に密集して住まなければならない状態であった。時に小禄村の人口は約1万5千人、3世帯同居も珍しくなかった。
戦災のため自分の字に戻ることも出来ない人たち(借地人)と地元字民とのトラブルが起こり、村議会では村民全体の融和と民生安定をはかる立場から真剣に打開策を検討した。
その結果昭和28(1953)年、関係5字によって新部落建設期成会が結成された。
小禄長田原、不知嶺原の土地3万5千坪の買収が行われたが、そこは畑地と原野で占められた丘あり谷ありの起伏の激しい土地であった。現在の大嶺付近は小高いやまで、間には水溜まり(池)があった。当間の東側一帯は小禄一の高いやまがあり、また鏡水付近は小高くなって安次嶺との接点付近は絶壁であった。
工事は難渋が予想されたが村当局と期成会が一体となり、当時の米民政府、米軍、琉球政府農林局に陳情を重ね、ついにその機械力投入によって、昭和33(1958)年、宅地造成、区画整理が完成した。
宅地は抽選で字別に区分され、各人に分け与えられた。このように立派な住宅地が出来上がったのも、多数の関係者のご努力とご協力の賜物である。記念事業年にあたり新部落建設関係者の皆様に対し深く感謝の意を表すると共にその勇挙を伝えるためにここに新部落建設顕彰碑を建立するものである。
平成6(1994)年3月吉日
新部落期成会
そこには、株式会社善太郎組の創業者、新垣善太郎の名前も刻まれておりました。
感慨深いものがありますね。
地域の為に尽くした想いを引き継ぎ、次世代に残していくことが私たちの使命ですね。
熱中症対策に
こんにちは。
毎日暑い日が続いておりますね。熱中症には十分に注意しないといけません。
ここ数年、現場関係者や屋外作業をする方にで大ヒットの商品があるのをご存知でしょうか。
それは、電動ファン付きの作業着です。空調服というと聞いたことがあるかもしれません。
服に付いた小型のファンが汗を気化させて、涼しく過ごせるという優れものです。
なんと、この空調服のおかげで現場で熱中症にかかる人が減ったそうですよ。
こういったアイディアを取り入れ作業効率もアップにつながるといいですね。